毎年春のイベントがいよいよ来ました。
今年は、瑞鷹酒蔵新酒開きと和菓子の六菓匠が同時開催になりました。
浄行寺でもお勤めに始まり、eスポーツにコンサート、バルーンアート。合間には仏教のお話しもあります。
境内ではクラフトビールにピザ、フルーツサンドやアイスバーの販売があります。
Jyogyo-ji Information
毎年春のイベントがいよいよ来ました。
今年は、瑞鷹酒蔵新酒開きと和菓子の六菓匠が同時開催になりました。
浄行寺でもお勤めに始まり、eスポーツにコンサート、バルーンアート。合間には仏教のお話しもあります。
境内ではクラフトビールにピザ、フルーツサンドやアイスバーの販売があります。
本堂修復に続き会館も完成しましたが、お寺の境内・庭には樹木や花も欲しいので、春前の時期に庭整備をしました。
地元川尻では、『開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう)』という和菓子職人グループを作り、6軒の老舗和菓子職人が手を取り合って和菓子で町おこしをしています。
開懐世利(かわせり)とは、中国・明の時代の地理書に書かれていた川尻の古名です。
浄行寺の道向かいの天明堂では、海外の方にも和菓子作り体験の案内をされていて、お寺の会館を使っての催しとなりました。
今回は、シンガポールのご家族。
12月は、ハワイからのお客様だそうです。
秋晴れの中、夜は満月を望みながらライトアップも無事に終了しました。
午前から親子ワークショップとメダカすくい。
15時から焼き鳥、ピザ、クラフトビール、台湾カステラ、綿菓子、ワインの出店。
会館和室には、地元家具店のギャラリー。
暗くなってからは、本堂でのギターライブで締めくくりでした。
遠近各地からお集まり頂き、有難いひと時でした。
7月に完成した門徒会館も荷物引っ越し作業を終えて、やっと使える状態になりました。
今後は、お寺での法座や法事の際にお茶やお斎の席も用意出来ます。
工事を進めてきました会館の検査・引き渡しも7月中に終わりそうです。
お寺の荷物を入れ替えて、法座の再開が始まります。トイレやお茶出しなども出来ますので、お寺行事だけでなく、様々な集いの場所になっていく事を願っています。
上棟式も無事に終わり、屋根には瓦の準備が始まりました。
棟梁から棟札を渡されたので、お寺ならではの歴史の記録を記しました。
2月11日(土) 上棟式を行いました。
足場と屋根を利用して、広い舞台を作って頂き、仏式によるお勤めの後、昔懐かしい「餅まき」を開催しました。
大工さんに慰労と感謝の意を捧げ、校区の小学生や町内の皆さんに餅やお菓子を用意しました。
手刻みで用意された部材が立体パズルのように組み上げられ、家の骨組みがつくられていきます。
電動工具の音も無く、木づちの音が響き渡っています。
熊本地震の際、解体して更地になっていた境内に庫裡を再建します。
本堂だけでは、人が集まった際のトイレやお茶出しなど出来ませんでしたので、集まり場所としての機能を持たせた会館を考えています。
川尻地区は古くは江戸時代に建てられた建物も多く、何代もこの地区で生活されている方々もいる人情味あふれる街です。そんな古民家再生も手掛けておられる地元の職人さんによる手刻みの組み上げです。