本堂巻障子新調

熊本地震からの本堂修復も一度に全てを整える事は難しく、この度、巻障子設置完了しました。

木造そのものの傾きや反りに加えて、地震の際の傾きもあり、柱が垂直に建っていません。

匠の技で垂直、ねじれに合わせて巻障子を組み上げて頂きました。

本堂椅子の入れ替え

昔の本堂でのお参りは、畳の上に座るのが基本でしたが、今は椅子席が多くなりました。

浄行寺本堂でも早くから椅子は入れてましたが 低い椅子ばかりでしたので、今回クッション座面の折り畳み椅子を追加しました。

小柄な方や子供用に低い椅子も残してますが、本堂での法事や法座の際に活用していきたいと思います。

新規納骨堂 加入者募集

令和元年7月に、108基の納骨壇を設置完了して、加入者募集受付しております。

浄行寺境内に位置し、日中は自由に見学できます。

令和3年6月現在、1階48基は加入完了しております。2階スペースに53基の空きが有ります。

暑さ寒さにも対応できるよう冷暖房完備の納骨堂です。

募集要項は、納骨堂玄関内に置いてありますので、ご自由にお持ち帰りください。

指定寄付金実績報告

浄行寺復興の為の指定寄付金にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。有難く受納させて頂きます。

【平成30年3月実績報告】

【平成30年4月実績報告】

【平成30年5月実績報告】

【平成30年6月実績報告】

【平成30年7月実績報告】

【平成30年8月実績報告】

【平成30年9月実績報告】

【平成30年10月実績報告】

【平成30年11月実績報告】

【平成30年12月実績報告】

【平成31年1月実績報告】

【平成31年2月実績報告】

【平成31年3月実績報告】

【平成31年4月実績報告】

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

震災被害状況

【2016年4月】

地震直後、サッシ窓は枠から外れて割れています。

本堂の壁は昔のままの土壁の為、かなりの部分で崩落しています。

  • 本堂基礎部分もずれて、本体も南方向に傾きました。

手が折れた御本尊と周辺の仏具。

 

復旧復興への歩み

【2017年12月】

本堂基礎工事の準備の為、床下全体を鉄骨で井桁に組み、屋根を支える支柱が建てられました。

嵩上げ工法により、ジャッキアップしながら本堂全体を頭の高さまで持ち上げられました。

【2018年1月】

基礎のコンクリートを施し、持ち上がっていた本堂が基礎面まで降ろされました。

【2018年3月上旬】

崩落した漆喰土壁や床板などの撤去作業に入ります。

【2018年3月下旬】

明治時代の土壁が剥がされていきます。壊れた壁板や床板も取り除かれます。

【2018年4月下旬】

壁や床板が撤去され光や風が入ってきます。

【2018年5月】

壁の中に隠れて見えなくなる部分ですが、筋交いなどを入れて補強されていきます。

 

【2018年6月】

台風シーズンに合わせて外壁張りの準備が始まりました。壁の内側には断熱材が入ってます。

 

【2018年7月26日】

外壁が張られ、雨樋も交換されたので足場が撤去されました。

ひび割れや剥落していた漆喰もきれいに修復されました。

 

【2018年10月30日】

本堂正面の割れてたサッシも枠ごと外されました。新しく木枠の引戸が搬入されてくる予定です。

 

御本尊や仏具を迎える内陣も壁貼りや漆喰塗りの段階まできました。

本堂床もしっかり補強され仕上げの床材と畳で仕上げる予定です。

 

【2019年2月】

 

 



本堂の入り口は木製引戸に変更され、昔風の雨戸付きになりました。手が折れた御本尊の修復や仏具類も綺麗に仕上がって元の位置に設置されました。

【2019年6月】

山門などの外壁も修復され、本堂内陣の仏具・掛軸なども揃ってきました。

ホームページを公開いたしました。

このたび浄行寺のホームページを公開いたしました。

こちらのお知らせページでは、
浄行寺の復旧工事の進捗状況や、お寺からのお知らせ、イベント情報などを定期的に更新していく予定です。

浄行寺のホームページをどうぞよろしくお願いいたします。

ご質問、お問い合わせなどございましたら
お気軽にお問い合わせください。

浄行寺 盛 忍