2月11日(土) 上棟式を行いました。
足場と屋根を利用して、広い舞台を作って頂き、仏式によるお勤めの後、昔懐かしい「餅まき」を開催しました。
大工さんに慰労と感謝の意を捧げ、校区の小学生や町内の皆さんに餅やお菓子を用意しました。
Jyogyo-ji Information
2月11日(土) 上棟式を行いました。
足場と屋根を利用して、広い舞台を作って頂き、仏式によるお勤めの後、昔懐かしい「餅まき」を開催しました。
大工さんに慰労と感謝の意を捧げ、校区の小学生や町内の皆さんに餅やお菓子を用意しました。
手刻みで用意された部材が立体パズルのように組み上げられ、家の骨組みがつくられていきます。
電動工具の音も無く、木づちの音が響き渡っています。
熊本地震の際、解体して更地になっていた境内に庫裡を再建します。
本堂だけでは、人が集まった際のトイレやお茶出しなど出来ませんでしたので、集まり場所としての機能を持たせた会館を考えています。
川尻地区は古くは江戸時代に建てられた建物も多く、何代もこの地区で生活されている方々もいる人情味あふれる街です。そんな古民家再生も手掛けておられる地元の職人さんによる手刻みの組み上げです。
熊本地震からの本堂修復も一度に全てを整える事は難しく、この度、巻障子設置完了しました。
木造そのものの傾きや反りに加えて、地震の際の傾きもあり、柱が垂直に建っていません。
匠の技で垂直、ねじれに合わせて巻障子を組み上げて頂きました。
令和4年4月には、熊本地震から6年(七回忌)になります。
地震で倒壊した本堂裏ブロック塀でしたが、ようやくコンクリート擁壁とフェンスを取り付けました。
昔の本堂でのお参りは、畳の上に座るのが基本でしたが、今は椅子席が多くなりました。
浄行寺本堂でも早くから椅子は入れてましたが 低い椅子ばかりでしたので、今回クッション座面の折り畳み椅子を追加しました。
小柄な方や子供用に低い椅子も残してますが、本堂での法事や法座の際に活用していきたいと思います。
令和元年7月に、108基の納骨壇を設置完了して、加入者募集受付しております。
浄行寺境内に位置し、日中は自由に見学できます。
令和3年6月現在、1階48基は加入完了しております。2階スペースに53基の空きが有ります。
暑さ寒さにも対応できるよう冷暖房完備の納骨堂です。
募集要項は、納骨堂玄関内に置いてありますので、ご自由にお持ち帰りください。
浄行寺復興の為の指定寄付金にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。有難く受納させて頂きます。
【2016年4月】
地震直後、サッシ窓は枠から外れて割れています。
本堂の壁は昔のままの土壁の為、かなりの部分で崩落しています。
手が折れた御本尊と周辺の仏具。